毎年の傾向ですが、11月に入ると、一部学校の上方・下方修正が発表されて、合格判定会議の噂が飛び交うようになります。
噂によると、その年の合格基準点、合格率について、11月中旬頃に判定する会議らしいのですが、その時期になると、某巨大掲示板サイトなどで、「会議が終わりました。今年のボーダーは34点です」というような、関係者を装ったような根も葉もない情報が飛び交うようになります。
とても巧妙な書き出しで、あたかも関係者リークであるかのような内容ですが、その情報が事実である可能性は100%ありません。合格発表日までに、ネット上で合格ラインが漏えいすることはあり得ないです。
その証拠に、平成23年試験の一週間前に機構のHPで突如公表された「問48の誤記による没問」に関して、各資格学校や某巨大掲示板サイト含めて、指摘している人、関係者の名を使っての書き込みは皆無でした。
その当時は「37点、38点」などと、過去に例を見ない高ボーダーで煽っている書き込みがありました。
ボーダー上で不安の最中にいる受験者の反応を楽しんで投稿しているのです。
実際のボーダーや合格率は、試験発表日までは分かりません。
(各学校関係者には、前日になると情報が伝わっているという説がありますが、これもあくまでも噂レベルです)
今年の場合で言うならば、「今年は難易度が去年よりも劇的に上がったわけではないし、複数正解候補があるし、34点でも不合格になる可能性がある」という書き込みの根拠は事実無根なので、真に受けないでくださいね。
今年から主任者数を絞るために合格率を15%以下にするとか、士業化の前兆として合格点を上げて合格率を下げるという声は前々から流れています。
全ては蓋を開けてみないとわかりませんが、相対評価な試験なことは確かですから、その時を信じて待ちましょうね。
祈!合格!
願!31~33点