本来ならば宅建士に関する記事は書かないつもりでしたが、今年の合格予想点一覧を眺めてみたところ、36点を予想している学校も複数あり、平成23年度試験で36点ピッタリ合格を果たした私からすれば他人事のように思えず、勢いで次なる分析記事を投下してしまいました。
早くもほとんどの資格学校・講師が合格予想点について発表されていますよね。
合格予想点の平均は33点〜36点というところでばらつきが見られていますね。
イッチャンのサイトで募集中の自己採点投票を見ても、暫定ですが35〜33点枠が抜きん出て多いですね。
17日21時時点で、資格の大原と資格スコアが最高37点を予想されていることから、自己採点で36点の方でも不安で夜も眠れない状況に置かれているかもしれません。
そこで、ボーダー圏内の36点の方々に向けて、それぞれ私からのメッセージを贈らせていただきたく記事にまとめました。
1ミリでも心の澱が消し去ればという思いで発信します。
さぁ、36点のみなさん、合格のイメージングストーリー開始ですよ!!
◆ 合格予想圏内に位置する36点組のみなさんへ
現在、ボーダー予想では最上位に位置する自己採点36点組のみなさんに贈るメッセージです。
今年の難易度からしても、例年の合格率になれば安全圏である36点のみなさんでも、「もしかしたらがあるし、落ちるかも」という不安を抱える方が少なくはないと思われます。
その、「もし」中には、以下ような要件が込められているのかもしれません。
もしマークミスがあったら
もし転記ミスがあったら
もし自己採点ミスがあったら
もし合格率が去年より低くなったら
もし日建学院みやざき講師が指摘している割問の問28と29の影響でボーダーが上がったら・・・・・・
最悪の未来を想定すればするほど、不安に支配されて、夜も眠れなれなくなるかもしれません。
一昨年、ボーダーギリギリで受かった私もそうでした。
でも、大丈夫です。
今年の試験問題から36点を獲得できたのです。
イッチャンとみやざき講師も以下のように講評しています。
4校をまとめると33点~37点がボーダーライン上になります。
ただ、合格基準点が37点になることは考えにくく、
36点にしてもここ10年では2度ありますが、
実質的には1度と言った方がいい現状であり、
仮に、今回難易度がさがったとはいえ、いきなり36点になるのは考えにくいです。
(宅建試験!初心者のための一発合格サイト、
平成28年宅建試験の結果について☆主要予備校の状況はいかに2より)
今のところ、私の合格予想ラインは、
精度の高い複数のデータを総合的に判断し、
34(80%)、35(20%) です。
※36は、手持ちの客観的なデータ上、可能性がほぼゼロです。
(宅建合格らくらくナビ~みやざきの宅建ブログ~、2016宅建試験を語る ~分析と合格予想ライン~ 座談会Live中継のご案内♪より)
私が受験した平成23年度試験時も没問の影響で、「37点になる可能性がある」と上方修正をしたサイトもありました。
史上最高点の年になるのではないかと戦々恐々しましたが、蓋を開けてみれば2年連続の36点でした。
気休めにしかならないかもしれませんが、平成27年度の合格点は31点で、前年度比5点以上上がった回は、合格率が公表されている平成9年度以降一度もありません。
参照→宅建試験過去の合格ライン
31点→36点になる可能性(ましては37点なんて)は歴史的にも考えにくいというのが正直なところです。
合格の具現化を形にするために、よろしければ、この記事に掲げている合格発表会場の写真をご覧ください。
当日に、36点組のみなさんが合格を勝ち取っているよう、願っています。