転記ミス、マークミスに加えて、二重回答ミスの恐怖も付きまといました。
2問ほど、最初にマークシートに記入した後に、「やっぱり」と回答を替えた問題がありました。
幸いにも変更したおかげで、自己採点では両方正解+2点になったのですが、消しゴムで完全に跡が消えずに、うっすら残っていたため、「機械で読み取った時に2重回答になってしまうのではないか」という恐怖心が発表の瞬間まで残りました。
マークミスに加えて、二重回答ミスにもなると、自己採点結果が36→32点に急降下してしまい、試験終了後に感じた6割の出来具合が現実化する恐怖が襲いました。
合格の可能性はゼロになってしまう危機的状況に立たされました。
不安を少しでもかき消すために、マークミス、二重回答ミスなどの実例をネットでサーチしていたところ、YAHOO!知恵袋の中にも「自己採点では合格ラインなのに、落ちた」という記事があり、「自分も同じ末路を辿るのではないか」と、最悪な未来を重ね合わしていました。
ネット上では、「完全に消し跡をなくさないと、二重回答扱いになる」というデマも流れていました。
結果からすれば、二重回答もマークミスもなく、自己採点通りだったところからも、多少消し跡が残っていたところで、影響はないようです。(消しゴムの性能にもよりますが、完全に跡を消せる方が難しいようです)。
これも、ネット上で目にした話ですが、消しゴムの跡による採点機の読み取りについて、機構に質問した人が、機械で読み取りに引っかかった場合は、人間が目視して判定するなどという説もありました(信憑性は分かりません)。
同じくマークシート形式のセンター入試では、毎年相当数そのようなケースがあり、人為的な作業も加わっているとの情報です。
私は大宰府天満宮で購入したHB合格必勝鉛筆で臨みましたが、もしもシャープペンシルを使って記入して、消しゴムで消した後に、別の回答を塗りつぶした場合は、二重回答になる可能性が高くなるようです。
マークシートにはシャーペンは避けた方が良いそうです。
※参考サイト
自己採点ミスで不合格:実例1
自己採点ミスで不合格:実例2
自己採点ミスで不合格:実例3
マークシート読み取り機のからくりについて