拙ブログでは、「社会福祉士国家資格」について触れてきた記事が多々ありましたが、初めてブログをご覧いただいている方のために、
「宅建ブログなのに、なんで、畑違いの社会福祉士国家試験について書いているの?」
という疑問について、簡単に説明したいと思います。
私は、平成23年度宅建試験に合格して、1月に行われた登録実務講習を修了した後に、2月に主任者登録を済ませました。
社会福祉士は、宅建の約三ヶ月後に受験して合格した後、登録を終えています。
宅建と社会福祉士は、国家資格つながりで、資格取得難易度が同程度と比較されがちのため、両資格を2011年度に取得した実体験から、特徴や勉強法について発信してきました。
両試験の共通性という観点からは、主に以下の二点が挙げられます。
1.宅建も社会福祉士も、独学で、過去問一冊を反復学習して受かった。
過去問を自分なりに工夫した同じ勉強法で、両資格とも突破できました。
宅建は一度目の挑戦で合格できませんでしたが、その失敗から、自分に合った過去問勉強法を定着させました。
2.出題科目が共通している部分がある。
具体的な科目は、民法(成年後見制度、詐欺、家族法、相続法等)です。
社会福祉士と宅建のW資格持ちの方とは、オフラインの世界ではお会いしたことがありませんが、社会福祉士合格後に宅建取得を目指している方は、ブログ読者様の中にいらっしゃいました。
また、当ブログで設けている「社会福祉士の次に目指す資格投票」の中でも、社会福祉士に興味を持っている方も見られます。
一見関係がないように思える資格同士でも、勉強法は共通できたり、出題分野にも共通する点があるものです。
法律資格の登竜門と呼ばれている宅建に合格することで、様々な資格取得にアドバンテージができるのも、取得のメリットでもあります。