賃貸不動産経営管理士と宅建士受験の不安を解消する方法

平成23年度宅建試験、平成27年度賃貸不動産経営管理士試験に合格したTAKA氏が試験後に生じるマークミスの不安や、合格ラインを巡るネット情報に翻弄されてしまう不安定な心を和らげるための心理的サポートブログです。

ブログ筆者TAKA氏について


「そもそもこのブログ筆者のTAKA氏って何者なのか」という疑問を持たれた方のために(いないか)、私の学生時代にさかのぼって、ここで軽くTAKA氏について説明したいと思います。


私は元来、勉強が嫌いで嫌いで仕方がありませんでした。


中学校の時は、学年で真ん中くらいの成績で、特に大の苦手の数学のテストでは、常時5点や15点が当たり前でした。

通知表の成績も、数学はお情けで、「1」だけはもらっていませんでしたが、いつも5段階中の2でした。


当時、学習塾に通っていましたが、同級生の中でも成績は最下位で、英語のテストで3点(しかも、択一問題で運よく正解)を叩き出した挙句には、先生からも呆れられて見放されていました。


私は勉強が嫌いなわりには、プライドだけは高くて、私よりも成績が高い同級生を脇目に、「自分だって、やればできるはずなんだ」と、心の中で劣等感と闘志を常に燃やしていました。




自分の転機となったのは、高校入学後でした。

高校に進学してからは、文系理系にコースが分かれて、それからは勉強に対する苦手意識が薄れていくようになりました。


クラスでも成績が上位に位置するようになり、勉強の面白さ、努力の意義を初めて知るようになりました。



しかし、都内の大学に推薦入試で進学してからは、井の中の蛙を知ることになりました。


まず、半端ない焦りを感じたのは、講義の内容が難解でついていけなかったことです。


しかも、追い打ちをかけるかのように、同級生達はそんな私の心情をよそに、自然に理解していました。


一般入試組が大半の中、しかも難関大学の滑り止めに入学した者も少なくはなくて、私とは圧倒的に基礎学力の差がありました。


私のような人間は、短期集中型の中間・期末テストにはめっぽう強かったのですが(いわゆる付け焼刃式)、長期戦の大学一般入試を乗り越えた彼らと比較すると、いたるところでレベルの違いを痛感していました。


このことは、宅建受験にも大きく影響してきます。


大学3年になり、「このままでは何もないまま大学生活を終えてしまう。てっとり早く結果を残せるものは何だろう」と、模索していた時に、「漢検」が思いつきました。

私が小学時代唯一といっていいほど、勉強面で結果を出せていたのが漢字だったのを思い出したのです。

そして、何かに駆り立てるかのように、漢検2級にチャレンジしました。

これまで、試験のために、一か月以上継続して勉強したことは皆無でしたが、私にとっては漢検2級のチャレンジが初めての取り組みだったのです。

ここから運命が動き始めました。