賃貸不動産経営管理士と宅建士受験の不安を解消する方法

平成23年度宅建試験、平成27年度賃貸不動産経営管理士試験に合格したTAKA氏が試験後に生じるマークミスの不安や、合格ラインを巡るネット情報に翻弄されてしまう不安定な心を和らげるための心理的サポートブログです。

TAKA氏が取得した複数資格の取得難易度を比較すると

私が20代に取得した資格

・秘書検2級・準1級
漢検2級・準1級
・インターネット実務検定2級
宅建
社会福祉士

の学習過程を振り返ってみて、その難易度を比較してみます。

   

 資格名
 
漢検準1級 
 宅建
 社会福祉士         
 秘書検準1級
 漢検2級
 秘書検2級
 インターネット実務検定2級   

偏差値 当時の合格率

65    (11.9%) 
60    (16.1%)
55    (26.3%)
50    (25%)
50     (22.8%)
48    (50%)
46    (60%)

  

※秘書検2級、準1級とインターネット実務検定2級の合格率は、
受検当時のデータがないため、うろ覚えの数字です。

漢検2級と秘書検準1級は、学習時間も難易度もほぼ同等でした。
これらの資格で比較した時に、標準偏差値として50にしました。
秘書検準1級は1次試験の筆記試験のみ対象で考慮しています。
(2次試験は面接のため除く)

各資格とも学習内容が異なるため、単純比較はできませんが、
私がこれまで取得するまでに費やした学習時間と学習内容理解の
困難さを総合的に鑑みると、このような表になります。

法律の入門的位置づけである宅建と、福祉資格最難関資格と呼ばれている
社会福祉士は、よくライバル扱い(同程度のレベル)されている資格ですが、
私的には宅建の方が取得困難に感じられました(宅建は3度目で合格)。


社会福祉士宅建と同じように、学習範囲が非常に広大ですが、
試験学習期間は実質40日程度で、一日1時間30分くらいの平均
学習時間で一発合格できました。

また、合格ラインが6割程度と言われているものの、ここ3年間のボーダーを見ても、150点中85点(全体の55%)を取れていれば、合格できるため、7割突破が必要な宅建と比べて条件が易しいのです。

これから学習を進める上での一つの参考にしてください。