賃貸不動産経営管理士と宅建士受験の不安を解消する方法

平成23年度宅建試験、平成27年度賃貸不動産経営管理士試験に合格したTAKA氏が試験後に生じるマークミスの不安や、合格ラインを巡るネット情報に翻弄されてしまう不安定な心を和らげるための心理的サポートブログです。

◆試験中に同じ番号が連続して不安になったら

「同じ番号が連続して続いているから、間違っているんじゃないか。
でも、問題を見直しても、その解答以外に考えられないし・・・どうしよう」

平成23年度の試験中に、同じ解答が4連続で続いたため、ジレンマ
に陥りました。
  
問34~37が連続して「1」の解答になりました。

実際に、1が正解だったのですが、問題はその後の展開でした。
問41~42が「2」で、問40~43まで、「4」が連続の解答になった
ため、問34~43までが「1111224444」
と、連番が続いたため、自分の解答に自信が持てなくなったのです。

※問42を「4」にした私ですが、この年の割問と評されていて、1と4と
で最後まで物議を醸し出していましたが、正式解答は「1」でした。
ですからこの1問は間違いで選んでいました。

  
同じ番号が連続で3回続くだけでも、「本当に合っているのだろうか」と、
不安がよぎるものですが、4つも同じ数字が続くと、本当は合っている
はずなのに、まるで不正解を選んでしまったような錯覚に陥ることが
あるかもしれません。
  
そこで不安に負けずに、解答を変えるのは止めた方が良いでしょう。

現に平成23年度の例では、4連続「1」で正解でしたし、宅建の問題は
連続して同じ解答が続く例も多々あります。
  
宅建試験は「1点」で合否が左右するほど1点に重みがありますから、
一時の邪推に惑わされずに、自分の直感と、これまでの学習過程の
結果、自分が選んだ解答を信じて提出してください。

もしかして試験制作者は、あえて連続で同じ番号を用意することで、
受験者がしっかりと自分の解答を出せるか試しているのかもしれませんよ。