賃貸不動産経営管理士と宅建士受験の不安を解消する方法

平成23年度宅建試験、平成27年度賃貸不動産経営管理士試験に合格したTAKA氏が試験後に生じるマークミスの不安や、合格ラインを巡るネット情報に翻弄されてしまう不安定な心を和らげるための心理的サポートブログです。

ネット上に飛び交う情報に不安になったら

2009、2010、2011年と、3年間共通して経験している話ですが、試験終了後には毎年恒例の流れが待っています。

試験終了後の1~2時間後には、各資格学校が模範解答と予想ボーダーを発表します。

平成23年度の例では、ユーキャンの回答速報で一早く、自己採点に使わせてもらいました。

夜までには、ほとんどの資格学校が模範解答と予想ボーダーを公開しているので、学校毎に比較することで、その年の合格ラインがだいたいどのくらいなのかの目安が分かるようになります。

mixi宅建コミュニティや、ツイッターで受験者の声を集めていると、「40点以上取れた」という、高得点自己採点報告が相次いで書き込みされていました。

mixi宅建コミュの「2011年度宅建試験あなたは何点でしたか?」という投票ページでは、全体の30%以上が「40点以上」を選択していて、高得点者の多さが際立ちました。

某巨大掲示板サイトでも、「こんな簡単な問題なら、37点以上もあるな」というようなボーダー上昇説も目立つようになり、ボーダー予想圏内に位置する人間の不安は募る一方になります。

「そんなに不安になるのならば、見なければ良い」と思うわけですが、合格ラインに関する最新情報や、受験者の生声を知るため、その不安な心の反動から、何度も何度もアクセスしてしまうわけです。

  
11月に入ると、一部学校の上方修正が発表されて、合格判定会議の噂が飛び交うようになります。


噂によると、その年の合格基準点、合格率について、11月中旬頃に判定する会議らしいのですが、その時期になると、某巨大掲示板サイトなどで、「会議が終わりました。今年のボーダーは38点です」というような、関係者を装ったような根も葉もない情報が飛び交うようになります。

とても巧妙な書き出しで、あたかも関係者リークであるかのような内容ですが、その情報が事実である可能性は100%ありません。合格発表日までに、ネット上で合格ラインが漏えいすることはあり得ないです。

その証拠に、試験の一週間前に機構のHPで突如公表された「問48の誤記による没問」に関して、各資格学校や、某巨大掲示板サイト含めて、指摘している人、関係者の名を使っての書き込みは、皆無でした。

37点、38点などと、過去に例を見ない高ボーダーで煽っている書き込みは、ボーダー上で不安の最中にいる受験者の反応を楽しんで投稿しているのです。
  
実際のボーダーや合格率は、試験発表日までは分かりません。

(各学校関係者には、前日になると情報が伝わっているという説がありますが、これもあくまでも噂レベルです)

合格発表日が近づくにつれて必ず出没する「今年は予想以上に受験者の出来が良かったので、37点、38点でも不合格になる」という書き込みは、事実無根なので、真に受けないでくださいね。
  

◆ 不安な心を前向きにしてくれる、いっちゃんのサイト

前述したように、ネット上には不安な心をかき乱す情報が氾濫していますが、「ネット情報は玉石混交」とはよく言ったもので、中には、宅建受験におけるヒーリング効果をもたらしている優良サイトも存在します。

私は「初心者のための宅建試験一発合格サイト」にて、宅建受験後の不安な精神を支えてもらいました。

1年前の試験終了後、「宅建 ボーダー 不安」などのキーワードで検索していたところ、いっちゃんのサイトに辿りついたのですが、管理人のいっちゃんが自身の経験から、多面的な宅建受験アドバイスを提供されています。

試験終了後にアクセスしましたが、前向きになるための激励メッセージを贈ってくださり、毎日読んでいて救われました。

2回目の不合格で落ち込んだ後に、ドロップアウトせずに再チャレンジできたのも、いっちゃんの温かいメッセージの影響が大きいです。
 
私がこのページを立ち上げるきっかけになったのも、いっちゃんの存在に感銘を受けたことも関連しています。