11月8日更新
TACと大原の合格ライン予想と講評発表をもとに記事を書きました。
TACの最終結果を見ると、32点か33点の可能性が高いように思われます。
◆ 大原
試験の難易度は、去年よりもやや難し目と評しています。
33点以上⇒合格の可能性が高い
32点を「合格ライン上にあるもの」と予想しています。
※平成24年度の例
試験の難易度は、平成23年度よりもやや難し目と評していました。
35点±1⇒35点を合格ライン上としていました。
36点を「合格の可能性が高い」としていました。
ご覧の通り、去年の予想は外れていましたね。
去年の結果を受けて、今年は慎重に導き出された予想だと想像します。
◆ TAC
中間発表⇒平均点34.51点 人数395です。
最終発表⇒平均点34.47点(↓) 人数450(↑)です。
34点が一番多くて、次いで36、33という順になっています。
平成21年(33点):TACサンプル数814人 TAC平均35.00点(最終発表)
平成22年(36点):TACサンプル数1367人 TAC平均36.44点(最終発表)
平成23年(36点):TACサンプル数710人 TAC平均37.29点(最終発表)
平成24年(33点):TACサンプル数526人 TAC平均点35.16点(最終発表)
※ 平成24度の例
中間発表⇒平均点35.25点 人数466です。
↓
最終発表⇒平均点35.16点(↓) 人数525(↑)です。 11月6日発表
35点が一番多くて、次いで、36、34という順になっていました。
~不安でたまらない31点、32点、33点(中には34点得点者も含む)の受験生へ~
ここに来て発表された、大手資格学校大原とTACの講評・合格ライン予想を見ると、32点がボーダー上に位置していて、割れ問次第で31点の可能性もあがってきました。
某大型掲示板を眺めても、あらゆる説が飛び交っています。
見てしまった方は、期待と絶望感が交錯して、押し潰されそうな気分に陥るかもしれません。
ツイッターやSNSを見ていても、
胃潰瘍になりそう。
ヤケ酒に走ってる。
不安で不安でネットサーフィンを繰り返している。
仕事が手につかない。
夜も眠れない。
このように、精神的不安を抱えながら、なんとか日々を過ごしている方が多く見られます。
私もみなさんと同じ境遇でした。
私も二年前の今頃、不安のどん底にいました。
毎夜、眠れずに、新しい情報を暗中模索しながら、心を鎮めようとしていました。
心の中では、
「あと1点さえ取れていれば、あんな凡ミスさえしなければ、こんなに不安になることはなかったのに」
と、堂々巡りを繰り返していました。
私自身は初回受験で受かったわけではなくて、リベンジ組だったので、もう不合格は味わいたくない、今回で合格したい気持ちでいっぱいでした。
もしかしたら、こんな言葉を耳にすることがあるかもしれません。
終わったんだし、女々しくて、そんなちっぽけなことを引きずってないで、気持ちを切り替えなよ!
言ってることは理屈では分かるのです。
でも、当事者でないと、この不安な気持ちは共感・理解できないものなのですよね。
当ブログのアクセス数が試験前は50前後だったのが、試験終了後になってから毎日1000を超えている事実からしても、いかに不安で、新しい情報を渇望されている受験生が多いかを物語っています。
私には、みなさんの不安定な気持ちがよくわかります。
ボーダージャストで受かった多年受験経験者ですから。
問17も相変わらず議論が繰り広げられています。
真相は当日にならないと分かりません。
あなただけではなくて、みんな不安なのです。
去年は複数正解で33点という予想外のサプライズな結末となりました。
ここに来て31点や32点の可能性が高まってきているだけに、どうか今年もみなさんの笑顔を見たいです。
合格発表までまだ一か月以上ありますが、一緒に合格発表日まで過ごしましょう。
祈!合格
願!31~33点