賃貸不動産経営管理士と宅建士受験の不安を解消する方法

平成23年度宅建試験、平成27年度賃貸不動産経営管理士試験に合格したTAKA氏が試験後に生じるマークミスの不安や、合格ラインを巡るネット情報に翻弄されてしまう不安定な心を和らげるための心理的サポートブログです。

マークシートの二重解答ミスで不安が消えなかったら

私が宅建試験を受け終えた後に残った不安要素として、「二重解答ミス」の恐怖がありました。


最初にマークした答えを、後から変更したものが数問ありました。
マークシートを見てみると、消しゴムを使っても完全に痕が消えずに、うっすら色が残っていたため、「機械で読み取った時にエラー(減点)になってしまうのではないか」という恐怖心が発表の瞬間まで残りました。

マークミスに加えて、二重解答ミスにもなると、自己採点結果が4点も下がってしまい、一気に不合格確定になってしまうのです。

合格の可能性はゼロになってしまう危機的状況に立たされました。


不安を少しでもかき消すために、マークミス、二重解答ミスなどの実例をネットでサーチしていたところ、YAHOO!知恵袋の中にも「自己採点では合格ラインなのに、落ちた」という記事があり、「自分も同じ末路を辿るのではないか」と、最悪な未来を重ね合わしていました。


時を同じくして、ネット上では、「完全に消した痕跡をなくさないと、二重解答扱いになる」という声も流れていました。


結果からすれば、二重解答もマークミスもなく、自己採点通りだったところからも、多少消し跡が残っていたところで、影響はないようです。(消しゴムの性能にもよりますが、完全に跡を消せる方が難しいようです)。


ネット上であった話ですが、消しゴムの跡による採点機の読み取りについて、機構に質問した人が、機械で読み取りに引っかかった場合は、人間が目視して判定するなどという説もありました(信憑性は分かりません)。
 
同じくマークシート形式の大学のセンター入試では、毎年相当数そのようなケースがあり、人為的な作業も加わっているとの情報です。

参照⇒マークシート読み取り機のからくりについて

1点で合否が左右するほどの宅建試験ですから、想像は膨らむ一方でしょうが、それだけ細やかに物事を考えられるみなさんならば、きっとマークミスや二重解答ミスはないはずですよ。

杞憂に終わると信じています。