賃貸不動産経営管理士と宅建士受験の不安を解消する方法

平成23年度宅建試験、平成27年度賃貸不動産経営管理士試験に合格したTAKA氏が試験後に生じるマークミスの不安や、合格ラインを巡るネット情報に翻弄されてしまう不安定な心を和らげるための心理的サポートブログです。

3度目は、独学の見直しから

3年目で多年受験から卒業するべく、初めて宅建を効率的学習するための関連書籍を漁りに出かけました。


書店で、まさに私の望んでような2冊と出合うことができました。


過去問で効率的に突破する!「宅建試験」勉強法

宅建 マル秘裏ワザ大全


両冊とも、発売してからまだ時間が経っていないようでした。


これまで独学のためのテクニックや学習法が充実している宅建本というのは、私が知る限りはありませんでしたが、この2冊はまさに私が実践している過去問を使って突破するための羅針盤だったので、すぐさま購入しました。


裏ワザ本は、公務員試験版センター試験国語版を購入済みでしたが、この本もシリーズに共通しているように、「選択肢を並べただけで、解答を導き出す方法」「選択肢の言い回しで正誤を判断する方法」等が掲載しています。


過去問で効率的に突破する!「宅建試験」勉強法』の教えに沿った問題集として、過去問題集に選んだのは、


2011年版 うかるぞ宅建項目別過去問』です。



全300問近くあったため、5年分以上の過去問をこなすことができ、合格ライン35点到達レベルのためには、最も自分に合った問題集でした。

既に過去問3年分を2年連続で反復学習してきた経験から、5年分を徹底的にやりつくせば、35点はねらえるという計算がありました。


40点以上を目指して確実に合格を果たしたいのならば、10年分(500問)の問題集を使った方が良いという、合格者の声もありましたが、私の場合は、自分のキャパシティからして、5年分くらいの分量が適切でした。


4月くらいまでは、『過去問で効率的に突破する!「宅建試験」勉強法』『宅建 マル秘裏ワザ大全』の2冊を精読しながら、これから本腰入れるための勉強法を定着させていました。


そういう咀嚼を繰り返しながら、エンジンを入れたのは5月頃からです。


宅建とも既に3年、腐れ縁みたいな関係になっていたため、歯磨きのように、毎日30分程度ですが、必ず問題集を開いて解いてみる習慣がついていました。


まさか合格ラインが2年連続の36点になるとは、この時点で想像もしていませんでしたが。