2年目の宅建試験の会場は法政大学。
前の週に社会福祉士試験受験取得のための通信制大学のスクーリングが2日連続で行われましたが、頭の中は宅建受験のことでいっぱいいっぱいになっていました。
そんなドタバタの中での、リベンジ受験です。
相変わらずものすごい受験生の数で、教室を探すのに時間がかかりました。
一度受験を経験していることで、落ち着いて臨むことができました。
前年に5割解けた事前知識+過去問3年分を3周程度回した勉強量で、果たして伸るか反るかは未知でしたが、一年目の試験の手ごたえとはうって変って、問題が解けました。
一年目と決定的に違っていたのは、
「この問題は、過去問にあったぞ」
というように、試験問題を事前学習した問題とリンクすることができたことです。
実際に、その問題は正解していました。
気が付けば、試験終了時間の30分ほど前に全問解き終わっていました。
なんなの、今年の出来具合は。
前年とのギャップに戸惑いましたが、試験終了後の夕方には、例年のように自己採点作業に移りました。
結果は、33点。
○付けをしていると、まだまだ知識が浅はかで、落ち着いてみれば解けたような問題が数問ありました。
初の30点台に乗って、合格の兆しが見えてきたように思えましたが、合格推定点が35点前後だったので、可能性は限りなく低い状況でした。
たとえ不合格だとしても、あのやり方で30点台にいくのならば、後は新しい知識を詰め込むよりも、反復学習して、確実に知識を定着させれば合格できるのではないかという兆しが見えてきました。
奇跡の33を信じていましたが、蓋を開けてみれば36点という高水準な形に終わりました。
いくら前年よりも点数が上がったといえど、やはり不合格という結果が響かないほど、私の精神は強くありませんでした。
やっぱり、不合格か・・・・・・。
宅建は、想像以上に手ごわいな。
1年目に舐めていた宅建です。
心機一転したものの、仕事の片手間に3周問題集を回した程度では、まだまだ合格レベルには達していないという現実です。
あと3点という数字だけを見れば、簡単にゲットできそうにも思えますが、実際に3点分の実力を備えるためには、相当の学習量を要することは、身を持って知っていました。
完敗だけれども、1年目よりは衝撃は少なかったのが救いでした。
(そうは言っても、不合格は堪えて、しばらく勉強からは遠ざかっていましたが)
恐らく、もう少しで手が伸びる段階までたどり着いたからでしょう。
2度あることは3度あるか、3度目の正直になるのか。
次年度は、社会福祉士試験のための実習(約一か月)が宅建受験の直前まで行われるため、仕事+宅建受験勉強+社会福祉士実習をこなせるかどうかの不安もありましたが、次回こそは宅建試験と卒業すべく対策を練りました。