賃貸不動産経営管理士と宅建士受験の不安を解消する方法

平成23年度宅建試験、平成27年度賃貸不動産経営管理士試験に合格したTAKA氏が試験後に生じるマークミスの不安や、合格ラインを巡るネット情報に翻弄されてしまう不安定な心を和らげるための心理的サポートブログです。

合格発表を終えて・・・・・・。

平成24年度の宅建試験結果は、自己採点33点以上だけではなくて、一部の32点の方にとっても、起死回生の喜ばしい結果となったことでしょう。

私のツイッターに登録してくださっている受験生のフォロワーさんの中で、32、33点だった方々の嬉々とした声が鮮明に残っています。

今宵は大切な人と合格の喜びを分かち合ってください。

※合格喜びの声は、コメント欄かメールフォームでどしどしお寄せください!


そして、ここからは不合格だった方への私からのメッセージとなります。


今までのところ、不合格報告メッセージは寄せられていませんが、自己採点結果投票等を見ても、ブログをご覧の32点以下だった受験生の方もいらっしゃると思います。

中には多年受験の結果、今年も不本意な結果を迎えてしまったり、「あと1点」で不合格になってしまった方もいるかもしれません。

私は合格報告をしてくださった多くの受験生のみな様とは違って、3度目の正直でようやく運よく合格できた身です。

2回の不合格を味わっていることで、あと数点で落ちる辛さ、歯がゆさ、無力感、孤独感、絶望感、自己卑下の感情が痛いほど伝わってきます。

7年前には、漢検準1級をあと1点で落ちた悪夢も経験しています。


合格した人間を素直に喜びたいけれども、そんな気持ちの余裕がない自分を感じているかもしれません。

かつての私もそうでした。

まさか、受ける前に、絶対に独学でも受かるだろうと、たかをくくっていた自分が、完全にプライドが瓦解した瞬間です。

それも、初回合格している自分より年下の学生を脇目に、2年連続で落ち続けました。

あの時のショックと屈辱感と言ったら、言葉に表しようがありません。

おかげで、合格発表後1週間の記憶が消し去られています。

漢検準1級不合格結果をネットで目の当たりにした次の瞬間には、過呼吸のような発作が起きて、病院に駆け込んだくらいです。


不合格を体験されたみな様も、今すぐには次の受験のことは考えられないかもしれません。

でも、それでいいんです。

またやる気が湧いてきたら、その悔しさを跳ね返したい気概になったら、受ければいいんです。


毎年一回チャンスがあるのですから。


今年合格された受験生様の中で、7度目の挑戦で合格を果たされた吉報を頂戴しました。

合格したい気持ちさえあって、諦めずに挑戦し続ければ、遅かれ早かれ必ず結果が出るのがこの試験の特長でもあります。

みな様はゼロからスタートではありません。

もし、涙ができるくらいの悔しさが残っていたとしたら、宅建かけるその情熱が、再起のための鍵となるでしょう。


これまでの学習歴と、その悔しさをバネにすれば、次回は最大限の力を発揮できるはず。


多年受験の末、合格を果たした私だからこそ言えますが、「あの経験は無駄ではなかった」と振り返れる日がやってきます。

来年の合格の喜びを書き込みしているのは、みな様かもしれません。


PS:宅建合格発表を終えたことで、いったんこのブログの使命は果たしました。
従来は、夏期限定の海の家のように、このブログも合格発表日を持って、休止しようと考えていましたが、登録実務講習や、再受験者のために、まだ役に立てそうな情報を発信していくつもりです。