本日は、平成24年度行政書士試験日でした。
拙ブログで投票受付中の「宅建合格の後に狙っている資格はありますか?」においても、暫定一位にあります。
行政書士試験は、難易度的にも、試験科目の民法が共通している点でも、宅建合格後のステップアップとして受験する人が多いのが特徴でもあります。
試験終了後の受験者の声をまとめると、
「平成23年度試験よりも、択一、一般知識問題が難化した」
「過去問が通用しない、暗記系から思考系に問題がシフトした」
という声が見られました。
この点は、先月実施された宅建試験の傾向と共通していますね。
実は、かくいう私も、行政書士受験を受けてきました。
今年の1月に受験した社会福祉士国家試験と同じ早稲田大学が会場になりました。
老若男女が見られた宅建受験、20代前半の若々しい受験生が際立っていた社会福祉士試験とは異なり、落ち着いた雰囲気の受験層だった印象があります。
多くの宅建受験者のように、年配の方や、黒髪率が高かったのが特徴的でした。
個人的には、得点源の行政法の択一問題が難しく感じました。
民法の問題からは、
・権利能力、意思能力、制限行為能力者
・代理人、使者
・囲繞地通行権
・譲渡担保
・売買契約
・賃貸借
・不法行為
・相続
等が出題されていました。
拙ブログをご覧のみな様の中で、宅建を受験されて、かつ行政書士試験も挑戦された方もいらっしゃると思います。
受験されたみなさんは、いかがでしたでしょうか?
合格発表まではかなり先が長いですが、3時間に渡る奮闘と、受験勉強、お疲れ様でございました!!